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海外業者は危険?安心感で選ぶなら国内業者がオススメ

海外業者より国内業者が優れている点

国内バイナリー業者のメリット

バイナリーオプションは海外が本場。国内でも扱っているところはありますが海外業者の方が数は圧倒的に多いです。正直に言って取引方法や銘柄の数でも国内業者は負けているでしょう。

だからと言って海外業者の方がオススメなのかと聞かれれば答えは「No」。信託保全でユーザーの資産を保障している国内業者には海外業者にはない「安心感」があります。

ポイントは「信託保全」

国内業者は海外業者に比べて安心感があるのは間違いありません。その理由は信託保全という制度。

信託保全(しんたくほぜん)とは、金融会社が自己の財産と顧客との財産を区分する分別管理の一種。顧客から預かっている財産を「信託銀行」に信託することで(信託契約)、金融会社に万が一があった場合でも顧客の資産は保全されることになる。

一般的には、FX業者(外国為替証拠金取引業者)が顧客財産を守るためにとることが多い。FX業者に万が一があった場合には、「信託銀行」→「信託管理人」→「投資家」という形で信託財産が返金される形になる。

FX業者には現時点で顧客財産と自社の財産を区別する「分別管理」は義務付けられているものの、信託銀行に信託契約をする義務までは負っていない。そのため信託保全を行っている業者の方が、そうでない業者よりも信用面では信頼できるとされることが多い。
引用:金融・経済用語辞典 – 信託保全とは

つまり信託保全とは、バイナリーオプション業者が潰れてしまっても顧客の資産が保証される制度のことです。

国内業者には平成25年に規制が布かれ信託保全が義務化されています。これは海外業者にはない大きなメリット。実は海外業者では信託保全をしている業者が驚くほど少ないのです。
(※確認できているのは24optionとハイローオーストラリアの二社のみ。)

今も海外ではバイナリーオプション業者が次々に出てきているのですが、なかには連絡が取れなくなったり倒産してしまって資金を引き出せなくなったりするところもあります。

昔から運営している業者なら比較的安心だとは思いますが、初心者がたくさんある業者の中から見つけるのは難しいでしょう。というのも、海外業者では会社概要に設立年月日が記載されていないことも珍しくはないので判断しにくいのです。

もちろん海外業者が全て危険だと言っているわけではありませんし、海外業者はペイアウト率が高くて取引時間が短いので本当に魅力的です。でもどれだけ利益を出しても出金できなければ意味がありませんよね。

これから投資を始めようとされている人は海外より国内業者で取引しながら投資の知識や経験を積んでいくべきだと思います。

国内業者ならサポート体制も充実していて、たとえ倒産してもトレーダーの資金は保証されています。安心感で選ぶなら国内業者を使いましょう。

2014年09月19日時点での情報 | カテゴリ:豆知識

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