利用者が増えている日本のバイナリーオプション業者
出来高と口座数が増えている日本の業者
日本のバイナリーオプション市場について最新情報をお届けします。
なんと7月は欧米の夏季休暇や日本の盆休みなど市場参加者が減ると言われているなか、2015年の日本バイナリー市場は成長しているとのこと。
日本金融先物取引業協会 (FFAJ)が本日発表した日本のバイナリーオプション市場に関する最新の公式データによると、この夏の出来高及び口座数が増加しており希望の光が見えてきた。例年夏枯れ相場により鈍化している7月も、2015年に関しては非常に素晴らしい改善が見られたことが同データ上に示されている。
現在日本のバイナリーオプション市場で営業している8社の7月の出来高合計額は480億円以上(3億9200万ドル)に達した。この数値は、前月比10.5%増。 7月の既存口座数は323,236口座にまで増加し、前月比 0.92%増となった。この既存口座数の増加は活動口座数の増加にもつながっており、活動口座数は合計14,642口座に到達、 前月比で542口座増加した。
(省略)
また、日本金融先物取引業協会は、2015年7月店頭(OTC)リテールFX出来高データも発表している。同データによると、日本のFX出来高はちょうど480兆円(3兆8500億ドル)、前月比9.5%減となった(前月: 530兆円)。
(※引用:フォレックスマグネイト日本語版より)
簡単にいえば新規で口座を作る人だけでなく活動口座も増えているということ。
出金拒否や音信不通といった詐欺まがいの運営が明らかとなった海外のバイナリーオプション業者を使うよりも、日本の金融庁から認められた安心して使える日本のバイナリー業者を選ぶ人が増えているのでしょう。
ただ新規で口座を作る人は増えているものの出来高は2014年4月での1175億円とくらべてかなり少なくなっており、一人あたりの投資額などは減少しているようですね。これは市場が閑散とする時期ということも原因として考えられると思います。閑散期が過ぎて取引が活発に行われるようになれば、より高い数値も期待できるのではないでしょうか。
出金の早いバイナリーオプション業者
よく海外の業者を薦めている情報サイトを見ると「出金の早い業者」と称していくつかの業者が紹介されていることがあります。
しかしこれに関しても国内業者を使えば何の心配もありません。そもそも日本にある業者から日本にいる利用者へ国内銀行を通して送金するだけなので、海外のように高すぎる手数料を支払うことも何週間も着金を待ち続けることもないのです。
しかも海外では詐欺まがいのボーナスキャンペーンを行っている業者もあります。たとえばボーナスを受け取ってしまうと出金する前に「ボーナス額の30倍」などという取引を行わなければならないことも。
もちろんボーナス狙いで受け取ったあと直ぐに出金しようとする悪質な利用者対策としてある程度の条件をつけることに関しては納得できるのですが、それでも30倍や60倍など簡単には達成できないものになると話は別です。
なかには条件達成まで入金した金額すら引き出せないような業者も。これでは詐欺と言われても仕方のないことかもしれませんね。
どれほど「この海外業者は出金が早いですよ」と言われても、出金に条件があることを忘れてはなりません。本当に安心できる業者は金融庁の認可を受けて厳正な運営を行っている「日本の」バイナリーオプション業者なのです。
どの業者が自分にあっているのか見比べてみよう
日本にも8社のバイナリーオプション業者がありますが、それぞれ取引プラットフォームなどで違いがあるため比較しながら決めるとよいでしょう。
また日本の業者で提供されているMT4は表示時間が日本時間になっているため分析をするときなども便利です。説明も日本語なので安心して使えるかと思います。ほとんどの業者でデモトレードをすることができるので、操作面での違いなども確かめてみてください。
2015年08月17日時点での情報 | カテゴリ:ニュース