国内のバイナリーオプションは規制で取引回数が減ったのか?
規制で変わった取引時間と増えた取引回数
日本のバイナリーオプションは新規制に移行してからというもの、一回号の取引時間が最短2時間になりました。
単純に考えれば1日に開かれる回号の数は最大でも12回。これまでは10分間隔での回号などもあったのに比べるとかなり少なくなってしまったように感じますが、実は取引回数自体は規制前に比べて増えているとのこと。
1社での取引回号数は減りましたが新ルールでは転売が可能となりましたので(当社は旧ルールでも取引解約で実質的な手仕舞いは可能にしていましたが)、個人顧客の短期売買は圧倒的に旧ルールと比較して増加しております。
(引用:FXトレード・フィナンシャルのインタビュー記事)
規制後は日本の業者ならどこでもポジションの途中精算ができるようになったことから、判定時間を迎えるまえでも持っているポジション(チケット)を売って取引を早めに終了できるようになったのです。
そのため回号数が最大12回というと極端に少なく感じるかもしれませんが、実は取引できる回数が少なくなったというワケではありません。
それまで日本のバイナリーオプション業者を利用していたけれど規制後は海外業者に乗り換えた、という人のなかにはココを勘違いしている人がいるかも知れませんね。
転売でスキャルピングを狙え
スキャルピングとは数銭~数十銭という小さな利幅絵を狙って取引を繰り返し、市場から薄い利益を剥ぎ取ること。
一回の利益は少なくても、取引を何十回何百回と繰り返して利益を積み重ねる手法ですね。FXでも良く使われるので耳にしたことのある人もおられるでしょう。
一回号が最短2時間と長くなったのに取引回数が増えた背景には、規制でポジションの途中転売が出来るようになったことからスキャルピングを狙った取引が増えたのだと思われます。
たしかにプロトレーダー以外、通勤前や帰宅後に取引する人が多いでしょうから、判定が出るまでの2時間ずっと待ち続けることは難しいかもしれませんね。
それなら利益は少なくなるけれど売却してしまい、次の取引を始めたいというのも分かります。
スキャルピングに向いている業者と時間帯
スプレッドの狭い業者を使う
転売をするならスプレッドが狭いところを利用する方が良いでしょう。
参考⇒みんなのオプションで転売を使う
例えば先日スプレッドが改定されたゴールデンウェイ・ジャパン(バイトレ)なら60円となっていますし、みんなのオプションやGMOクリック証券も比較的狭くなっています。
経済指標が発表されるときの様に非常に大きな値動きが起きるときや、判定時刻が近づいたときなどはスプレッドが拡大する可能性もあるので注意してください。
スキャルピングに向いている時間帯
目標レートとの乖離が起きれば起きるほど、保有しているチケットの売却価格は変動します。つまり値動きの激しい時間帯や通貨ペアのほうが転売するチャンスが多いということ。
とは言っても値動きが大きいとチケットの売却価格がマイナスになる可能性もあるので、せっかくコツコツと積み重ねてきた利益を一回の取引で大きく失う可能性もあります。
そこで、スキャルピングに慣れていない方は値動きが比較的穏やかな時間帯を狙って取引する方が良いでしょう。
具体的には東京タイム(9:00~16:00)が狙い目です。米ドル円での取引量が増えるので日本人が親しみやすい時間帯ですね。
評価損益がプラスになったら売却する、というようにスキャルピングでの攻略にも挑戦してみてください。
海外業者なら高いペイアウト率で何度でも取引できる
とは言え、スキャルピングはサーバーに負荷をかけてしまうためあまりオススメできる方法ではありません。あまりにも負荷をかけてしまう場合は業者から口座凍結されてしまう可能性も無きにしもあらず。
短時間で多くの取引をしたいと言う場合は海外業者を利用するのもオススメです。海外業者であれば上の画像の様に1分間で1.7倍~1.9倍ほどのペイアウト率になっています。
また取引によってはペイアウト率2倍ですので、予測が当たっていれば1分間で投資額の2倍の利益を得ることができるのです。
国内業者の様に回号数が決まっていないので、いつでも好きな時に利益額を気にせずに取引ができるので「転売をしなければ…」「どのタイミングなら転売しても良いか…」とチャートに貼り付く必要もありません。
そのことを考えると海外業者の方が自分の都合の良いタイミングを見つけて取引をすることができるでしょう。気になるという方は国内業者と海外業のデモ取引を行ってみてください。
▼国内バイナリーでデモ取引ができる業者
国内バイナリーオプションをデモ取引で試してみよう
▼海外バイナリーでデモ取引ができる業者
バイナリーオプション業者に登録する前にデモ取引やってみよう
2014年12月03日時点での情報 | カテゴリ:豆知識