バイナリーオプションのリスク
外せば投資金が全額没収される
バイナリーオプションにはオール・オア・ナッシングという特徴があります。
取引で予想が当たれば利益が出るが、もし予想を外せば投資したお金の分だけ損失になるということを表しており、これはFXなど他の金融商品にはみられないバイナリーオプションのリスクです。
例えばペイアウト率2倍の取引で1,000円を投資したときの結果は下記の通り。
①予想的中 ⇒ 1,000円の利益
②予想ハズレ ⇒ 1,000円の損失
二者択一の取引方法なので何も考えず投資したときに当たる確率は50%。つまり二分の一の確率で投資金額を失ってしまう可能性があるということです。
投資金額を失う=危険なのか?
二分の一の確率で損失が出るとは言ってもFXのように投資した金額以上の損失が出てしまうことはありません。しかも取引する時に事前に最大損失額が分かっているのでリスクコントロールもしやすいというメリットがあります。
更に言えば、国内のバイナリーオプション業者では購入可能時間内であれば取引の途中でも保有しているポジションを売却することが可能。
(※一部の海外業者でも採用しているところ有り)
ということは予想を外してしまいそうだと思ったときでも途中売却すれば投資金の一部が戻ってくるのです。
当たれば高いペイアウトが得られ、外しても投資金以上の損失が出ないので、オール・オア・ナッシングは必ずしも危険だとは言えないでしょう。国内のバイナリー業者ではデモ取引を提供している業者もあるので、一度取引してみて途中売却などを利用してみると良く分かると思います。
2014年09月26日時点での情報 | カテゴリ:基礎知識