規制が施行されてから国内のバイナリーオプション業者では“転売”ができるようになりました。

日本のバイナリーオプションはこれで満期を迎える前に利益を確定させることも、全額損失を回避することも可能になり、より幅広い戦術や戦略が使えるようになったのです。

そこで今回は国内バイナリー業者の一つ「みんなのバイナリー」で転売を使った取引方法を紹介したいと思います。

（※攻略法の参考にはなりますが、利益を保証するものではありません）

転売を使って利益を狙うバイナリー取引の例

みんなのバイナリーからインストールしたMT4をみていると、ドル円の15分足チャートに大きな値動きが起きているのを発見しました。

>>MT4をみんなのバイナリーからダウンロードする方法

2本の長い陽線が連続して出現。ボリンジャーバンドも右肩上がりに推移しそうな様子を見せていますね。

直ぐに目標レート118.603以上のものを550円×50枚で注文。判定時刻を向かえるまでまだ時間があるので、もしかすると上昇トレンドが終わる可能性もあります。もしトレンドが終わりそうになったら判定時間を迎えるまえに転売して売却益を狙っていきましょう。

購入直後のポジション一覧です（クリックで拡大）。今のところ購入価格(550円)より売却価格(460円)が安いので、評価損益は-4,500円になっていますね。

MT4に目をうつすと、ドル買いの動きが激しくなっていました。

そのため購入価格よりも売却価格が高くなって評価損益が1,000円のプラスに反転。ただ上昇トレンドはもう少し続きそうだったので売却はまだしません。

1分足チャートに切り替えてみると、かなり勢いのある相場だということが一目瞭然です。

みんなのバイナリーのチャートも急上昇していて、評価損益をみると15,500円のプラスになっています。

このまま満期時刻までトレンドが続いてくれれば嬉しいのですが、MT4をみると円買いの動きが出ているのを発見。恐らくドル高ポジションを持っているトレーダーによる利益確定の動きが出ているのだと思います。

判定時刻まであと20分ほど。過去の値動きをみても118.603を割りこむほどドル売りが続くとは思いませんが、評価損益がプラスになっているうちに売却してしまうことに。

写真を撮っている間にもドル売りが進み、売却価格がどんどん下がってしまいました。それでも購入価格が550円で売却価格は790円。50枚購入していたので12,000円の利益です。

注文してから売却までの時間は約5分。短時間でも値動きがあれば転売で利益を出せるのが国内業者ならではの魅力ですね。

海外のバイナリー業者では転売ができないところがほとんどで、たしかに取引時間が短いというメリットはありますが、途中で転売できないために投資金額を全額損失してしまうリスクも高いです。損益を運に任せる部分も大きくギャンブル性がかなり高い取引と言えるでしょう。

それに比べて国内バイナリー業者なら判定時刻を向かえるまえに転売して利益を確定させたり、損切りで損失額を抑えたりといったことが自分の判断でできます。

今回紹介した方法のように自由度の高い取引をしたいならば、やはり国内業者を選ぶべきでしょう。TOPページ「項目別オススメ業者一覧」などを参考に色々な業者を比べてみてください。