海外の無登録業者ではチャージバックができない可能性もある
海外バイナリーオプション業者への入金はキャンセルできるか?
256 :sage:2014/11/29(土) 10:52:15.95
ファストバイナリーに入金して途中で詐欺サイトだって気づいて
すぐ消費者センターに相談してみた
消費者センターに「ではこれ以上詐欺サイトと連絡とったりしないでください」
っていわれたからなんもしてなかったんだが
カード会社の方は無登録業者というだけでは停止はできません
ということだ…
つまり今からもっかい取引をして出金拒否されればなんとかなるが
もしスムーズに出金されたらオワタということで
すげーgkbrしてます
(※引用:【BO】バイナリーオプション総合スレ 6【詐欺】)
上記は海外のバイナリーオプション取り扱い業者の一つ、ファストバイナリーという業者を利用した人のチャージバックに関する書き込みです。
海外業者には金融商品取引法(証券取引法)が適用されないので、日本の業者とは違ってクレジットカードでの入金ができますが、一度入金してしまうとチャージバックで支払いを止めたりお金を取り戻すことが出来ない可能性があります。
(※参考⇒日本のFX・バイナリー業者ではクレジットカードが使えない)
海外無登録業者の場合、業務の実態等の把握がそもそも難しく、仮にトラブルが生じたとしても、業者への追及は極めて困難であるため、海外無登録業者とは一切関わらないことが大切です。
(※引用:関東財務局のサイト)
あとでその業者が金融庁から警告を受けている無登録業者と気付いても、十分な証拠などがなければ泣き寝入りするしかないケースもあり、金融庁では海外業者を利用しないよう注意を促しています。
海外のバイナリー業者からチャージバックすることは出来るのか?
チャージバックは盗用による無断使用や出会い系サイトなどの詐欺取引、過大請求や商品違いなどが起きたときに申請するものです。
海外のバイナリーオプション業者は確かに金融庁からの警告が出されているところが多いですが、チャージバックをするには利用者が詐欺にあったことを証明しなくてはなりません。
また海外のバイナリーオプション業者は信用性が乏しく、クレジットカード会社と直接の加盟店契約を結べないところも多いので、決済代行会社を通して決済取引をしている場合があります。
そのためチャージバックのためには海外業者、決済代行会社、クレジットカード会社の3社全てに“どれだけ違法な行為があったか”を法的根拠を踏まえて説明する必要があるのです。
しかも金融庁の認可を得ていない業者を利用することは自己責任になるので、消費生活センターなどがサポートをすることは難しく、すべて自分で対処する必要があります。
ちなみにチャージバックには一定の期間が設けられており、出来るだけ速やかに手続きをしなければなりません。また、海外業者のなかには音信不通になるところも報告されている点にも気をつけてください。
まとめ
とれだけ短時間取引ができるからと言っても、トラブルにあえば自分で解決しなければならない海外業者を、リスクを冒してまで使うメリットはありませんね。
バイナリーオプション取引をしたい方は、日本の金融庁に認可を得ている国内のバイナリー業者を利用しましょう。
2014年12月02日時点での情報 | カテゴリ:豆知識