少し前までは1ドル80円の円高時代でしたが、現在は安倍首相が推し進める円安政策や世界的な景気停滞の影響から円が買われ、1ドル110円台になっています。

今回はアベノミクスの円安政策で投資を始めるのにオススメの理由などを紹介していくので参考にしてください。

何もしなければ個人も円安で貧乏になる！？

円高のときは輸入品を安く仕入れることができるので、スーパーや百貨店にならぶ商品を多少お得に買えていました。

海外旅行に行ってショッピングを楽しむ人が増えている、というニュースもメディアをにぎわせていたので外貨をもつより円を持っているほうが良いと考える人が多かったことでしょう。

円の価値が高くなればなるほど(海外製の)商品の価値は下がり、私達の資産は多くなっていたと言えますね。

たとえば100万円の預金があったとすると、残高が100万円から変わらなくても1ドル＝100円から1ドル＝80円まで円高が進むと外貨に交換したときに2割増えるわけです。

つまり円高のときは円を持っているだけでも良かったということ。しかし今はおどろくほどの早さで円の価値が下がっている時代です。

1ドル80円から1ドル120円台に突入しているといってもピンと来ないかもしれませんが、むかしとは真逆でなにもしなければ資産は目減りしていく時代になったという危機感を持たなければいけません。

今までのように「投資がなんとなく怖いからやらない」という人は、これからの時代はかなり危険と言えるでしょう。

投資は怖いのではなく、何もしないのが怖いという事実

“投資”というとドラマやニュースなどで聞くように“借金を抱えてしまうかもしれない危険なもの”と思い込んでいるひとは結構いらっしゃいます。

確かに知識がないまま無謀な投資をすると損失を出してしまうかもしれません。株式で一つの銘柄に絞って大金を投資した人が、株価暴落で損失を抱えてしまうという話も聞きます。

だたよく考えてみると“円”だけを持っていることも同じことだと気付くはず。

円安がどんどん進んでいるこの時代、知らず知らずのうちに資産が減っていっているわけですから何かしら資産を増やす方法を考えなければいけませんね。

価値が減っている商品（円）だけに絞って資産を管理していると、これからの時代は厳しいでしょう。

年金問題や世界レベルでの景気衰退に直面しているいま、少しずつでもよいので投資を始めるべきと感じている人も増えてきています。

「あのときやっておけば･･･」と後悔していることランキング

よく雑誌や新聞、ブログなどで「20代のうちにやっておけばよかったこと」がピックアップされるように、多くの人がやっておけばと後悔していることの一つに投資が出てきます。

なにより50代以上が40代のうちにやっておけばと後悔したことの第一位が「貯蓄・投資 39.0％」です。3人に1人以上が後悔していることになりますね。

投資と回答していない人のなかには既に投資を経験している人もいることを考えると、実際はもっと多いと予想できます。

しかも今は若者も将来への不安がおおきくなっているような時代です。20代でも「貯蓄・投資」がランクインしていることは不思議でもなんでもありません。

ここには載っていませんが、60代の方は円高や金利低下やデフレといった時代を経験されてきたので、コツコツとお金をためるだけでも良かったことから投資が出てこないようです。

それよりも「語学」「勉強」と答える人が多いことから、将来への不安よりもこれからの人生をどう過ごすか？ということに関心があるようですね。

将来お金に関して困らないために

将来への不安は誰もが少なからず抱えています。

「子どもが大きくなるまで健康で働き続けられるか」
「家のローンが残っている」
「年金は受け取れるのか」

円安で大企業の景気が上向いてきているとはいっても、まだまだ日本全体が活気づくのは先のようですし、もし収入が増えたとしても資産が目減りしている時代です。

10年後20年後に後悔しないように今こそ投資を始めるときではないでしょうか。

投資といっても元手の何倍ものお金を動かせる証拠金取引（FXや先物など）はリスクが高いので、まずはバイナリーオプションなどの比較的少ない自己資金のみで取引できる投資方法をチェックしてみてください。

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