国内バイナリーオプションの判定方法
利益額を比べてみよう
バイナリーオプションはリスクとリターンが明確な投資方法ですが、予想通りだった場合と予想が外れた場合とではペイアウトがどうなるのかを具体例を挙げながら見ていきましょう。
(※投資金額によって損益額は変わります。)
予想が当たった時
(※引用:みんなのバイナリー)
上記は予想どおりだったときの損益額です。
330円、420円、530円のチケットを各10Lotずつ購入したとき、全て予想通りだったとすると得られる利益は17,200円。
チケット金額が安いほど得られるペイアウトは高くなりますが、予測が当たる確率は低くなります。ただ経済指標が発表されるときなどはチケット金額の安いものも当たる可能性があるので、そのようなエントリータイミングを逃さないように相場分析をシッカリしましょう。
ちなみに得られる利益額の計算方法は、
チケット金額(×Lot数)が投資金額ということで、
ペイアウト-投資金額=一口の利益
となります。
ペイアウトは業者によって多少変わりますが大体は一口1,000円に固定の業者が多く、10Lotを購入した場合は10,000円の受取金額となるわけです。
予想が外れた時
上記と同額で予想が外れた場合の損失額です。
バイナリーオプションは投資した金額が最大損失額となるので、比較的リスクコントロールしやすいのが特徴ですね。
引き分けだった時
海外業者の場合、購入した時のレートより上か下かを予測してトレードするので引き分けになる可能性もありますが、日本の業者では引き分けというものがありません。
円安チケットを購入していた場合、各回号の判定時間に判定価格が権利行使価格(目標レート)以上、円高チケットを購入していた場合、各回号の判定時間に判定価格が権利行使価格(目標レート)未満になっていると、ペイアウト額(受取金額)をお客様が意思表示をすることなく自動的に支払われます。
円安チケット:判定価格≧目標レート
円高チケット:判定価格<目標レート
例)判定価格が権利行使価格(目標レート)と同値の場合、円安チケットにペイアウト額(受取金額)が支払われることとなります。
引用:みんなのオプション
上記の通り、コールポジションでは回号終了時点の判定価格が目標レート以上の水準になったとき、プットオプションでは未満になればペイアウトが支払われるので、海外のようにドローになってしまうことがありません。
もし目標レートと同額になった時は、円安ポジションでエントリーしている時に利益が出る仕組みです。
ただし、これはラダーオプションでの判定方法なので、タッチオプションなどには当てはまりません。取引するオプションタイプでどのような判定方法になっているのかは取扱い業者の公式サイトにて記載されているので、確認しておきましょう。
2014年11月04日時点での情報 | カテゴリ:基礎知識