GMOクリック証券の取引画面をリニューアル前後で比べてみよう
GMOクリック証券の外為オプションは日本国内のバイナリーオプション業者の中で最も人気が高く、ユーザーも多いことで有名です。ここでは外為オプションの取引画面を見てみたいと思います。
外為オプションは一度取引画面をリニューアルしたようです。ここではリニューアル前と後の取引画面を見比べながらチェックしてみたので是非参考にしてください。
変更前の取引画面
変更前のプラットフォームでは表示方法は上記の一つのみ。それが今回のリニューアルでは「シングル」と「マルチ」という二つのレイアウトが用意され、ユーザーが自由に切り替えられるようになりました。
左に大きなチャートがあって右側でLOT数や投資金額などを指定する、という形は変更後も同じです。それぞれの表示を詳しくみていきましょう。
変更後、現在の取引画面:シングルモード
シングルでの表示はリニューアル前と近いのでスムーズに移行できると思います。大きく変わったのは下記のとおり。
・通貨ペアや回号が見やすくなった
・「購入」ボタンの横に「売却」ボタンも表示される
・チャートの下部に経済指標発表のマークが出る
・画面下に経済カレンダーが出る
売却ボタンは転売する時に使います。詳しい使い方はまた別の記事で説明しますが、外為OPでは保有しているポジションの一部を転売できるようになっています。
例えば持っているチケット10枚のうち5枚分だけを判定時刻を迎える前に売ることが可能。一部を売却できるということで大きな枚数で投資する人にもお勧めです。
また、経済指標が発表されるタイミングも一目で分かるようになりました。チャート上部の赤いマークをクリックすると詳細が出るので操作性もバツグン。
ただし重要度などの表示がないので、影響の大きいものだけに注目したい人は別途ゴールデンウェイ・ジャパンなどが提供している経済カレンダーとあわせて利用しましょう。
変更後、現在の取引画面:マルチモード
マルチ表示でもシングル表示のときと同じように経済指標の発表時間などが確認しやすくなっていますが、上の画像を見ても分かるとおり画面右側の表示が大きく違います。
・目標レートが全て表示される
・「購入」と「売却」はタブで切り替える必要あり
一目で全ての目標レートでのチケット価格が分かります。横にある空欄をクリックすると「+5」といった入力補助ボタンが出てくるので使いやすいですね。
「購入」と「売却(転売)」はタブで切り替える必要があるので慣れるまでは違和感を感じるかもしれません。
しかし例えば購入するときは一目で比較できる「マルチ」を使い、転売するときは表示がシンプルな「シングル」で操作するという使い分けもできます。
リニューアルで大幅に操作性がUPした外為OPですが、いきなり取引するのではなくデモ口座で数回取引し、何が変わったのかを自分の目で確認してから本番に臨むとよいでしょう。
2015年03月25日時点での情報 | カテゴリ:GMOクリック証券の情報