日本のバイナリーオプションはギャンブルか?海外と国内の違い
バイナリーオプションは国内業者が提供しているものと海外業者のそれとで大きく二つに分けられますが、同じバイナリーオプションという投資でも国内と海外では提供しているオプションタイプや機能が全くと言っていいほど違います。
そして巷で言われている「バイナリーオプションは投資よりもギャンブルに近い」というのは、実は海外業者のバイナリーに対して当てはまるものばかり。
なぜそんなに違うのか?その謎を解き明かすカギは投資で利益を出せているプロ投資家の秘密にありました。
利益を出している投資家は独自ルールを持っている
浮き沈みの激しい外国為替相場の波を上手く乗りこなし、長く投資の世界にいる投資家たちは、それぞれ独自のルールを持っていることが多いです。
たとえば「ここまで利益がでたら売る」とか「チャートの動きが予想と違えばすぐ売る」といった、自らの経験や分析をもとに作ったルールに則って投資し利益をつくっていくわけですね。
そして多くの投資家が口を揃えて言うルールがあるのですが、それが「ダメだと思えば迷わずロスカットする」というもの。
当webサイトでも以前FXトレード・フィナンシャルの鶴社長にインタビューさせていただいたことがありますが、やはり「利食い・損切りなどの自己管理が大切」だとお話されており、それがどれほど重要なのかが伺えます。
損切りできる国内バイナリー業者と、できない海外業者
実は海外のバイナリーオプション業者のほぼ全ての業者では損切り機能がありません。
ということはポジションをこのまま持っていると損失が膨らんでしまうと分かっていても、判定時刻を向かえるまえに売却して損失を抑えることはできないということ。
しかもバイナリーオプションとは予測が外れれば投資金額の全てが業者に没収される仕組みなので、海外業者を使っていると損失が大きくなる恐れがあります。
バイナリーオプションは海外が発祥の投資方法なので、多くの人がバイナリーオプションと聞いて最初にイメージするのは海外業者が提供している“損切りのできない危険な投資”なのでしょう。こういう背景から「バイナリーオプションはギャンブル性が高い」と言われているのだと思います。
ただし以前の国内業者でも損切りできない業者はありましたが、バイナリーオプションのギャンブル性をなくす規制が施行されてからというもの、いまは全ての国内業者で転売が可能になっています。
海外よりもバイナリーオプションは国内業者で取引するほうが安心できますね。
インターネット上には海外業者の広告が溢れていますが、こういったポイントまで比べることは後々の損益額にも大きく影響してくるでしょう。後悔のない選択を心掛けたいもの。
当サイトでは金融庁に認可されている国内バイナリー業者のみを掲載しているので、業者選びで迷ったときは下の「項目別オススメ業者一覧」などでも比較できるので参考にしてください。
2015年02月05日時点での情報 | カテゴリ:豆知識