【画像つき】初心者にも分かりやすいローソク足チャートの見方
実は簡単!?ローソク足の基本はこれだけ
上はバイトレの取引画面にローソク足チャートを表示させたものですが、赤いものと緑のものの二種類のローソク足が出ていますね。
業者によっては白黒で表されていたりするのですが、だいたい緑(白)が陽線で、赤(黒)が陰線で表示されています。意味はとても簡単で、陽線が多く出ている相場は上昇しており、逆に陰線が多いとその相場は下降しているということ。
テクニカル分析で一番目にすることが多いローソク足の見方は、最初にマスターしておきたいですね。ちなみにローソク足は日本で発明され、今では世界中で使われているチャートです。
4本値・ヒゲ・実体とは?
ローソク足とは、ある期間の4本値を時系列に並べてチャート化したもので、画像のように上下のヒゲと実体と呼ばれる部分で表されています。
(※ヒゲは上下どちらかだけに出ている場合もある)
そして4本値とは、ある期間での高値、安値、始値、終値の4つのこと。
ローソク足をみればその期間の値動きが一目で分かるようになっているのです。実際の相場をみるときは、実体の色と長さ、ヒゲが上下どちらにどれくらい伸びているのか等に着目してテクニカル分析をしていきます。
ローソク足チャートに慣れるには、この基本を頭にいれてチャートの値動きをおったり、その日に発表された大きなニュースなどを調べたりするのもオススメ。
今回紹介したものはローソク足チャートの基本です。次はローソク足からどうやって相場を読めばよいのか、酒田五法を例に挙げながら説明します。
2014年12月22日時点での情報 | カテゴリ:相場分析の基本