国内バイナリーの「バイトレ」で取引価格の呼値単位が変更される
バイトレでは3月30日(月)午前7:20分から始まる第1回号より“呼値”が変更されます。この変更でトレーダーはより細かい値段で取引できるようになるでしょう。
呼値が変更されるということの意味とメリット
呼値とは?
呼び値(よびね)とは、主に株式や債券を取引所で取引する際に、意思表示された取引の希望価格のことである。特にいくらで買うという買い注文の呼び値を買い呼び値、いくらで売るという売り注文の呼び値を売り呼び値と表現する。
(※「ウィキペディア – 呼び値」より引用)
つまりバイナリーオプションで言うところの“呼値”とは“チケット価格”のことです。従来のバイトレでは呼値が100円単位での提示でしたが、3月30日以降は10円単位の取引価格が提示されることになり、より細かい値段での注文が可能になります。
上の画像は呼値が変更される前と後の取引画面。
左側に表示されているチケット価格を見ると100円単位での金額が表示されていますが、右側では10円単位で表示されています。このように30日を境に切り替わるので、いざという時に混乱しないようデモ取引で練習しておくことをお勧めします。
(※デモ取引では既に呼値変更後の取引を試せるようになっている)
デモ取引での検証のみですが、呼値の単位が変わるとチャートの小さな値動きでもチケット金額が変わります。ということはあくまでも予想ですが、今はチケット金額が10,000円なので購入できないものでも数秒後に9,990円まで下がって購入できるようになる、ということも出てくるかもしれませんね。
たった10円で大きく差が開く可能性あり
呼値の単位が変わったからといって特に大きな影響はないだろう、と思っている人がおられるかもしれません。確かに1ロットでの取引ならばそれほど気にする必要はないでしょうが、50や100などロット数を増やして取引するときに与える影響は無視できません。
その他にも判定時刻を向かえるまえに売却益がでれば“転売”して、小額の利益を確実に狙うという人にとっても今回の呼値変更の知らせは嬉しいもの。慣れるまではデモ取引で練習し、細かな違いを確認しておきましょう。
呼値変更まであと数日。どのような取引ができるのか楽しみですね。
2015年03月23日時点での情報 | カテゴリ:バイトレの情報